私の母は、1944年、東京で生まれました。

1歳の頃、戦争の衛生状態が悪い中で赤痢(疫痢)に罹り、高熱を出し、生死の境を彷徨いました。
母の父(私の祖父)は、憲兵の将校(戦後、日本共産党に入党)でした。憲兵の車で、東京から4時間かけて大阪の病院に運ばれ、母の命は助かりましたが、右半身の運動神経を失いました。
しかし、権
力をもたない人たちは、次々と我が子が目の前で息を引き取っていく…。我が子を亡くし、泣き叫ぶ母親たちの声を聞いて、母の母(私の祖母)は胸が張り裂けそうだったと伝え聞いています。

私は小さな頃から母に、「平和が1番」と子守唄のように聞かされ育ちました。不自由な身体で私を育て上げてくれました。
戦争は、人の夢も人生も奪い去ってしまう。家族も友達も恋人さえも一瞬で奪い去ってしまう。だから、戦争だけは何があっても起こしてはいけないんだと。
これが、私の平和の原点です。アイデンティティです。
反戦平和を貫き通して101年。今の大軍拡を止めることができるのは日本共産党だけです。
その平和への1議席を私、井下けんじに託してください!
#横浜市会議員選挙2023
#都筑区
#井下けんじ
#日本共産党