寒い冬に食べたい湯豆腐。今回はそんな定番の湯豆腐がとろっとろに。安い豆腐でも高級豆腐に変身するレシピをご紹介します。この湯豆腐、豆腐も美味しいですが、油揚げもとろっとろで絶品です。お正月におせちを食べすぎた人も、胃にやさしく、ホッとする湯豆腐で癒されてみてはいかがでしょうか。美味い、安い、早い、簡単、温まる。5拍子揃った、その名も温泉湯豆腐、是非、お試しあれ!
このレシピは、佐賀県にある嬉野温泉が発祥地です。佐賀県は、呼子のイカや佐賀牛など、美味しいものがたくさんあります。有田焼(古伊万里)は磁器として有名ですね。そして、意外に意外、九州サーフィンの発祥地でもあります。玄界灘に面した荒波に挑む強者たちが一年を通して訪れます。

1 土鍋を火にかける前に、水・昆布と6つに切った豆腐を入れておく。この時に油揚げも入れちゃおう。※豆腐は溶けるので、あまり小さくしないこと
2 火にかけて沸騰したら、重曹を入れ、弱火にして10分ぐらい煮る。※油断すると吹きこぼれます
3 豆腐がほどよく溶けたら出来上がり。タレは味ぽんに一味唐辛子と万能ネギを入れて。柚子胡椒などもいいかも。
材料(土鍋で2人分)

絹ごし豆腐1丁
水500cc
昆布5cmくらい
重曹5g(小さじ1)※食用のもの
油揚げ2枚